54.6%。 これは、スパムメールが世界のEメールに占める割合です*(Symantec社の2018 Internet Security Threat Reportより)。さらに、平均的ユーザーは1か月当たり16通の悪質なスパムメールを受信します。従業員が20人いる小規模企業の場合、1か月の間に320件ものフィッシングやそのほかのスパムキャンペーンを回避する必要がある計算です。そのため、従業員全員がEメールの1通1通を慎重に調べなければなりません。つまり、企業にひどい損害を与える可能性のある、マルウェアに感染したサイトへのリダイレクトやボットネットといった悪質な活動を、毎年数千件も回避しなければならないのです。大企業の場合はどうでしょう?従業員の数が1000人、あるいは1万人に上る会社ではどうなるでしょう?危険をはらんだメールの数は急上昇し、たった1回のクリックが大損害を生み出す可能性があります。この危険な現状は、早急に改善する必要があります。